PSVに所属するウィンガー、イルビング・ロサノは、現在メキシコ代表として、ロシアワールドカップに参加していますが、一躍世界にその名を轟かせ、時の人になった感があります。
というのも、あのドイツを相手に、決勝ゴールを決めてみせたのがイルビング・ロサノでした。
しかし、そもそもロシアワールドカップ開幕前から、イルビング・ロサノは、メキシコの救世主になるという声は多かったそうです。
イルビング・ロサノは、1995年7月30日生まれの22歳。
2017-2018シーズンのエールディビジでは、ウィンガーながら17ゴールを決めており、アシストも11を記録しています。
利き足は右ですが、左右どちらのサイドでもプレイが可能。
瞬間的なスピードは圧巻で、ロングランも出来るというタレントですね。
ウィンガーでありつつ、得点能力にも優れたものを持っていると書きましたが、それはドイツ戦で世界へ向けて立証されたとおもいます。
こうなると、俄然メディアが黙っていないのもこの世界。
talksportによれば、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーをはじめ、多くのクラブが獲得へ動くのではないかと報じています。
イルビング・ロサノが所属するPSVは、エールディビジで見事に優勝を飾っています。
その原動力の一人がイルビング・ロサノで、そのスキルの高さは、そもそも注目されていたと言ってよさそうです。
ゆえに、ドイツ戦での決勝ゴールは偶然や奇跡ではなかった。
実力を発揮しただけだと言えるかもしれません。
こうしてワールドカップで活躍をし、移籍金が高騰するケースは、過去にもありましたね。
ワールドカップにおける今後のパフォーマンス次第では、イルビング・ロサノへのオファーが殺到する可能性もありそうです。
タイプ的には、リバプールが欲しがりそうなタレントですが、おそらくユルゲン・クロップ監督の中には、既に意中のウィンガーがいるのだとおもいます。
今は、ワールドカップで賑やかな時期ですが、フロントとしては実直に仕事を遂行していきたいところですね。